「並置混色をつかったちぎり絵」

無くした(;_;) と思っていた画像データが見つかったので掲載します。

これは前任校の学校祭で取り組んだ「並置混色をつかったちぎり絵」です。それまではペンキ類を使っての壁画
を取り組んでいましたが,いくつかの反省が毎年繰り返しあり,行事の担当になったことをチャンスに問題点の
解消とさらなる発展に取り組んだイベントデザインです。

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■それまでの問題点(ペンキの類を使用した壁画を制作)
描画の得意な一部の生徒しか関わることができない。費用がかさむ。校内の汚れが目立つ。

●解決策(並置混色をつかった大型ちぎり絵の制作)
多くの生徒が関わることができるのでクラス作品としての成就感がある。無駄なゴミが出ない。経費がかからな
い。色彩の学習の成果を活かすことができる。いいかげな作業を行うと効果がでないため必然的に緻密な作業と
なる。日本と西洋の美術史と絡める(19世紀後半、浮世絵がヨーロッパに渡りその当時の美術や音楽に大きな影
響を与えたことや、印象派による鮮やかな色の配列を追求し確立した点描による表現方法の事柄を絡ませ、浮世
絵を点描画で表現するという活動を通して、当時の世に心を馳せ、印象派の鑑賞活動の糸口とする)ことができ
る。

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全校クラスの完成作品【クリックすると大きくなります】

3年A組作品
3年B組作品
3年C組作品
3年D組作品
2年A組作品
2年B組作品
2年C組作品
2年D組作品
1年A組作品
1年B組作品
1年C組作品
1年D組作品

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各クラスに配布されたのは、「赤・青・黄・黒・白」の色画用紙と数本の糊だけです。

その限られた材料を工夫して仕上げたのがこれらの作品です。

例えば赤と青を細かくして貼れば紫色に見えます。 青と黄色を細かくして貼れば緑に見えます。

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制作風景です。 放課後返上、休日返上でがんばりました。(これは拡大しません)

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これらは制作の際にクラスに配布し、

廊下に掲示(A1大)したものです。

クリックすると大きく見ることができます。

戻る場合はブラウザの「戻る」(画面左上)を

お使いください。

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